決勝戦は3月16日午後、ホーチミン市のトンドゥックタン大学のスタジアムで行われました。 マイ・ヴァン・チン中央執行委員会委員、副首相が観戦に訪れました。
開催校は決勝に進出できませんでしたが、トンドゥックタン大学の学生たちはスタンドを埋め尽くし、優勝を争う両チームを応援しました。
初出場となったタインホア文化スポーツ観光大学は、北部予選で前回準優勝のトゥイロイ大学を破り、決勝トーナメントへの出場権を獲得するという快挙を成し遂げました。 決勝トーナメントでは、グエン・コン・タイン監督率いるチームは、無敗でB組2位となりました。準々決勝では、ホーチミン市工科大学を1-0で破りました。準決勝では、ホーチミン市のもう一つの代表であるホーチミン市工業大学をPK戦の末に破り、決勝に進出しました。
一方、ダナン体育大学は、決勝に進出するために、準々決勝で開催校のトンドゥックタン大学を、準決勝でハノイ師範体育大学を、いずれもPK戦で破りました。 しかし、決勝では良いプレーができず、攻撃はすべてGKタットサフォン・サイヤソンに阻止されました。このラオス人留学生のGKは、決勝トーナメントでわずか1失点に抑え、大会最優秀GK賞を受賞しました。
タインホア文化スポーツ観光大学の選手たちは、前半に先制し、後半開始早々に追加点を奪い、2-0とリードを広げました。
その後、タインホアの選手たちはレッドカードで退場者を出し、ダナン体育大学に1点を返されました。しかし、体を張ったプレーと、集中した守備で、勝利を守り切りました。
対戦相手の喜びとは対照的に、ダナン体育大学の学生たちは涙を流しました。
タインホア文化スポーツ観光大学の選手たちは、優勝カップを掲げました。彼らは同時に、ベトナムを代表して、1週間後に開催される2025年国際学生大会に出場します。
