2025年10月15日、ハノイにおいて、ベトナム伝統菓子ブランドとして30年以上にわたり食文化の魅力を守り続けているバオミン菓子株式会社、安全性の高い食品用コーティング剤・添加物・保存技術の分野で先駆的な役割を担うフロイント産業株式会社、そして日越間の国際協力を推進する戦略的パートナーであるN&V Bridge Groupの3社による会議が行われました。
今回の会議は、各社が共に現代的かつ安全な食品保存技術の導入を目指し、国際基準を満たしながらもベトナムらしさを損なわない製品づくりへの決意を示すものとなりました。この取り組みは、伝統的な食品の品質向上と市場拡大に向けた重要な第一歩と位置づけられています。

主な出席者
バオミン菓子株式会社(ベトナム)
・ヴオン・ズイ・キエム氏(取締役会会長)
・ゴー・ティ・ティン氏(芸人/代表取締役社長)
フロイント産業株式会社(日本)
・水谷 朗氏(国際戦略局部長)
・越谷 勝治 氏(コーディネーター)
N&V Bridge Group(ベトナム)
・グエン・チュン・ヒエウ氏 (N&V Bridge Groupの代表)
・ファム・マン・クオン氏 (通訳)
現在、ベトナムの食品業界では品質と安全性に対する基準がますます厳しく求められており、保存技術は製品の寿命を延ばし、健康を守りながら独自の風味を保つための鍵となっています。フロイント産業は、日本国内外で培った豊富な経験をもとに、無害で国際基準に適合した食品保存技術を紹介しました。
また、フロイントの代表団はバオミンの製造工場を訪問し、生産工程や各製品の特徴を視察。現場での意見交換を通じて、より実践的な理解を深め、ベトナム伝統菓子の特性に合わせた最適な保存ソリューションを検討しました。安全性と風味の両立という、伝統菓子づくりにおける核心的な課題に焦点を当てた協議となりました。
日越協力の戦略的架け橋として、N&V Bridge Groupは企業同士をつなぐだけでなく、プロジェクト全体の方向性を共に描く役割を果たしています。長年にわたり多くの国際協力事業を展開してきた経験を活かし、技術と文化の融合を促進し、両国間の持続的で実りある関係構築を支えています。
会議の結果、フロイント産業はバオミンの各製品ラインに最適化された保存剤の提案を進めることで合意しました。これにより、日本の先進技術をベトナムの伝統的製造に取り入れ、持続的かつ効果的な形で新たな価値を生み出すことが期待されます。日本の技術力、ベトナムの伝統価値、そしてN&V Bridge Groupの連携力が融合することで、安全で高品質な製品が誕生し、現代の消費者ニーズに応えるものとなるでしょう。この取り組みは、ベトナム食品業界の新たな基準を築き、より広く、より専門的な市場への発展を見据えた重要な礎となります。

